妊娠周期の数え方
妊娠周期の数え方
一般的に、妊娠してから赤ちゃんが生まれるまでは「十月十日」と言われていますが、これ実際のカレンダーでの「十月」とは違うんです。
妊娠周期は、1ヶ月を「28日」として計算されます。
ですので、妊娠周期の数え方は、
「妊娠〜出産」=「280日」=「40週」
となります。
そして、最終生理開始日を「0週0日」、それから約2週間後の排卵日を「2週0日」として計算します。
ただ、これはあくまでも28日周期の人の場合を想定したものですから、排卵が早かったり遅れたりする人の場合には、この妊娠周期の数え方だと実際の妊娠周期とズレてしまうということもあります。
そこで、より正確に妊娠周期を数えるためには、基礎体温や排卵検査薬などで排卵日を特定し、その排卵日を「2週0日」として計算します。
ちなみに、生理が止まるなどの妊娠の兆候が現れて、妊娠の可能性があるかも?と気が付くのは妊娠4週目以降ですから、その時にはもう「妊娠2ヶ月」ということになります。
妊娠に気が付いた時にはもう2ヶ月なんて、ちょっとびっくりですよね。
あと、病院に行って胎嚢が確認できるのが妊娠5週、胎児の姿が確認できるのは妊娠6週頃と言われていますので、実際に病院に行って検査をするのは妊娠6週頃になってからのほうが良いかもしれませんね。
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