妊娠の初期症状:母体の変化
妊娠の初期症状:母体の変化【第1月】
妊娠0週とは、生理が始まった1日目から計算します。
排卵は通常、生理が始まった日から2週間後に起こり、受精卵はその1週間後に着床します。
第1月(0〜3週)には、まだ体調の変化や外見の変化など、妊娠の兆候は全く見られません。
また、この時期には妊娠検査薬でも妊娠なのか生理前なのかの判定は出来ません。
妊娠の初期症状:母体の変化【第2月】
第2月(妊娠4〜7週)になると、眠気やだるさ、つわりなど、妊娠の兆候が現れはじめます。
また、基礎体温が下がらない、生理がこない、高温期が16日以上続くなど、妊娠かもしれない・・・と気が付きはじめる時期でもあります。
しかし、お腹が大きくなるなどの母体の外見上の変化は一切ありません。
妊娠の初期症状:母体の変化【第3月】
第3月(妊娠8〜11週)になると、おなかも少し大きくなり始め、本格的なつわりに症状も出てきます。
また、大きくなってきたお腹が子宮や腸や膀胱などを圧迫するため、便秘や下痢になったり、トイレが近くなったりもすることがあります。
強く妊娠の初期症状が現れ、心身ともに辛い時期ですが、頑張って乗り切りましょう!
妊娠の初期症状:母体の変化【第4月】
第4月(妊娠12〜15週)になると胎盤も完成し、流産の危険性も少なくなってきます。
この頃にはつわりもおさまり、基礎体温も安定してきますので、虫歯の治療などはこの時期にやっておくようにしましょう。
食欲も戻ってきますが、食べ過ぎて体重が増えてしまわないように、バランスの良い食生活を心がけましょう。
また、お腹のふくらみが目立ってくるのもこの頃からです。