妊娠しやすい〜
妊娠しやすい時期
妊娠しやすい時期は、排卵日の3日前〜1日後と言われています。
これには、はっきりとした理由があります。
まず、精子は大体3日間生き続けると言われています。ですので、排卵日の3日前までに子宮に進入した精子は、受精する可能性があるということです。
また、卵子は排卵されてから大体1日生き続けます。ですので、排卵日の1日後までに精子が入ってくれば、受精する可能性があるということです。
つまり、
・排卵日の3日前
・排卵日の2日前
・排卵日の1日前
・排卵日
・排卵日の1日後
の計5日間が最も妊娠しやすい時期ということになります。
排卵日を知るには、基礎体温を測るのが最も一般的です。
妊娠しやすい体位
「妊娠しやすい体位は正常位だ」という噂もありますが、残念ながら医学的には妊娠しやすい体位というのは証明されていません。
しかし、一応経験則として「妊娠しやすい」と言われている体位はありますので、ここでは一般的に「妊娠しやすい体位」と言われているものをご紹介します。
参考程度にご覧下さい。
【正常位】
正常位とは、男性と女性が向かい合い、女性の上に男性が乗りかかるという最も一般的な体位です。
正常位ではペニスが深く挿入され、女性がひざを立てるようにすれば子宮も後傾するので、精子が子宮の奥まで到達しやすくなり、妊娠しやすい体位だと言われています。
【後背位】
後背位とは、女性が四つん這いになり、男性が後ろからペニスを挿入するという体位で、一般的には「バック」とも呼ばれています。
後背位ではペニスが深く挿入されるため、妊娠しやすい体位だと言われています。
【側仰位】
側仰位とは、男女が寝ながら横向きになって向かい合う体位です。
側仰位ではペニスの挿入が深くなり、女性の骨盤を圧迫しないので精子が奥まで進入しやすくなるため、妊娠しやすい体位だと言われています。
【妊娠しにくい体位】
以上が一般的に妊娠しやすいと言われている体位ですが、逆に妊娠しにくいと言われている体位もあります。
例えば、騎乗位や座位、立位などはペニスの挿入が浅くなり、子宮も下を向くので、妊娠しにくい体位だと言われてます。